一般社団法人超常現象情報研究センター

佐藤晋「空飛ぶ円盤の神秘」(宇宙機第2号P2-4)

  表記、仮名遣い等は可能な限り原文を踏襲しております。言葉遣いの間違いと思われるところも、あえて残してあります。

 

実は私事人間とは、人生とは地球とは、宇宙とは何者なのか、又如何なる目的があるのか、問うして在るのかの疑問を持ち、その解明を宗教に求めて居るものであります。
 現在の人智を以てしては、空飛ぶ円盤も未だ神秘のヴエールの中にありますが、今后急速に人智が発達し凡ての真理、法則が判るようになれば、之又当然の機体であり物体である事がハッキリ判る事でしょう。
 円盤に関しての私の現在迄に知り得た処を尤に略記致します。
一、円盤は何処から飛んでくるのだろう
 円盤は金星及火星から主として地上に飛来している。円盤の外に宇宙船と呼ぶのが適当と考えられる葉巻型の母船もあって、円盤はその母船から或いは飛び出しているのかも知れない。
 一説によると地球の地下空洞にシャンバラと云う智慧の優れた高い意識に醒めた超人が住む世界があり、そこからも円盤が他界え飛び出して行ってると云うことである。
 尤も大古時代には人類の智慧は現在の人類のそれよりも遥かに高く、かつては大陸で今は海底となっているアトランチス時代には既に宇宙船が作られ、現今他界から来る宇宙船と同じ性能を持っていた。その頭部にはオームと書かれていたとの事である。このオームと云う言葉は、神が天地宇宙を創造される直前に発せられた原動音で、聖書に書かれている「初めに言葉あり、言葉は神と共にあり、言葉は神なりき」の言葉そのものがこのオームであり、振動、波動の源でありました。そうして神は次に「光あれ」と云われましたら光が創造されたのであります。この光は各々異なる特徴を持つ七つの光に分れ各々は波長が異っています。このために物質は色を持つのです。
 このように一番精妙なこまかい波動を順次モナッド界、至上我界、プデー界、メンタル界、アストラル界、地上物質界と波動を荒く大きくして我々の物質も肉体も結局エネルギーを以て構成されており、只光等から見ますと大変荒い波動となっております。
 単一原子を作り出した生命波動は、更に単一原子に渦巻き現象を起こさせ、四九の原子を一つに結合し更に四九を結合と云う具合に我等人類の住む自然界を創り出した原子は、単一原子の四九を六乗 (49X49X49X49X49X49)した質を持っています。
 アトランチス時代以后人智は段々混迷におち入り低下して来ましたが、近在又漸く高くなりつゝあります。

一、円盤の動力原は何によって得ているか
 これは宇宙に充満しているエネルギーを何処を飛んでいても直接利用しているのだと思います。円盤自身は一つの磁場をなしていると思います。

一、機体は如何なる物質で作られているのだろう
 これは大古人類が既に持っていた神秘科学の智慧を以てして始めて制作可能で、こまかい波動の物質で出来ていると思われ、その故に機体は発光しているのです。又このような波動の物質は引力に影響されないので、地上近くの空中にも停止して浮ぶ事ができるのです。これは人間でも真理に醒めると肉体そのものが精妙な波動体に変化して、空中を迅速に飛ぶ事も出来るのと同じ理屈である。日本の古代にいた陰の行者はこれができた人である。

一、円盤は地上の人間でも乗れるだろうか
 これは現在の人間では乗れないと思います。金星人は地球の人間と外見余り変りない肉体を持っているが、その内容は大変異ったものであり、彼等は神の真理に近き大いなる智慧を持ち、その肉体は波動がこまかく精妙にできている。そのため真空間を飛んでも差支えないのである。即ち呼吸は空気でなくエネルギーを呼吸し、精妙な肉体は気圧の濃薄、気温の高低に耐えられ、生命は太陽の光にも空気にも、飲料水にも食物にもよらず、エネルギーだけで保たれると思う。もし必要があるとすれば水のようなものだけであろうと思われる。
 釈迦は地球上に生れる前は金星におられた優れた人であった。悟りを得られた時に「一見明星星性招道」と云われたのである。自分は生前金星にいて人々を指導しておられた事をその時憶い出されたのである。
 それ程金星人は神知に近く、智慧が進歩している。
 金星人が円盤で地上に降りたのを見た時の話しに、眉見(之は第三の眼がある処)から青白い光を発したのを見た人があると云うが、これは神の意識に近く醒めている証拠である。着陸した金星人と話す場合、会う地球人が聖者であればその意志が通ずるのである。即ち話は口にて語らずお互いの想念だけで瞬間に凡てを諒解できるのである。
 火星人も又金星人と殆ど変りない優秀人と思われる。

一、金星人、火星人は何のために円盤で飛んで来るのだろうか
 地上人間は遂に原子エネルギーを発見しこれを利用しようと思っている。
 然し人類の発明は神知である宇宙大調和のためにこれを使わず、人類滅亡にも行きかねない破カイの具に供しようと頻々と実験している。この事は既に神の大調和即ち宇宙の平和を乱すものであって、この核爆発は太陽系宇宙の調和を乱しつゝあり、又人類の低い意識では何時これを実戦に悪用して無数の原・水爆が爆発しないとも限らない状態なので、金星人・火星人は地球の隣人として地上人類の滅亡を見るに忍びず心配して円盤を飛ばして調査に来ているのである。
 然して将来世界大戦勃発の危期が来るような場合は金星人、火星人は真理に醒めたる高き愛覚者たる天使群と共に地球救援のため大挙円盤を飛ばして地球に飛来し原水爆の使用を不可能にするのである。強いてこれを使わんとする国があれば即座に滅亡されて仕舞うのである。
 尚、他の予防策としては世界強国の指導者達の宇宙法則えの反逆的な今迄の考え方を神の光を放射して一八〇度切り替え転換せしめ、地上の平和を確保されるかも知れない。

以上の事からして
 円盤機体の構成物質と何が動力源であるか解明される迄にはもう少し年月がかかると思う。おそらく一九六五年以后にならねば判らないであろう。
 なぜならば、これを創り得る智慧は人間自身がもっと高き真理の智慧に迄浄化しなければ判らないのであり、仮にその機能を持つ機体を創り得ても現状ではこれを利用する意識が低いため悪用し兼ねないからである。意識が高くなれば決して宇宙の調和に反するようには使わないのである。その時迄は恐らく依然謎とし暫くの間不解明のまゝであろう。又機体だけたとえできても人間の肉体がこれに乗ってエーテル空間の飛行に耐えないからである。真理に醒めれば人間の肉体ももっと精妙なアストラル体或はその上のメンタル体のような波動のこまかい状態に変化してくるので、その時こそ金星人、火星人と同様に宇宙の旅行が可能になるし、之を悪用する意識も高い故に宇宙意識に反するような考え自体が起きないようになるのである。

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